12/14/10

疑う技術




疑う技術
ISBN:9569656404

・仮説を立てながら理解しようとするが、無意識の内に採用している仮説が本当に適切か?。 ・広告は重み付けの逆変換を。(文字の起き差が9:1なら重要度は1:9)。 ・口コミは重要情報である小さな文字の情報は完全に消えてしまう。 ・マスコミの情報は大半が伝聞情報である。 ・情報を疑うとは自分で考える事。疑う技術とは再考の技術である。 ・対比効果 。 契約させたい部屋を見せる前にわざと悪い部屋を見せる。 120万円の宝石を見せられてから、70万円の宝石を見せると割安に感じる。 買い手側は与えられた選択肢以外の選択肢は無いかと冷静に考えて見る。 高いハードルを提示して徐々に下げる方法はよく使われる。相手がいきなり高い要求や値段を出してきたら要注意。 ・「○○放題」「ただ」の時はまず疑う。 ・パンフレット、メニューなど写真が判断材料となる場合は「実際はこの通りでは無いだろう」と疑ってみること。 ・サプリメントの広告など、嘘ではないがスポットライトの当て方が恣意的で、結果的に騙している事と同じ。 ・「遅れている」と言われても遅れている事が悪い事かどうか?みんなに会わせる事が良い事か?良く考える。 ・「主婦の88%が効果あり」等はサンプルの内の%世の中全体ではない。回答しなかった層の傾向はつかめない。世論調査と同じ。 ・アンケートに回答してくれているのは熱心なユーザーが中心。熱心なユーザーの意見だけではヒット商品は生まれない。 ・数字の根拠となる前提条件が変わる可能性がないか疑う。 ・健康情報番組でよく、量や程度の裏づけが無い情報が流れる。 ・サプリメントと生野菜、水の含まれたものと含まれない物で100g中の栄養価を比べても意味が無い。 ・和牛は牛の品種、国産牛は産地を表している。 ・自分の認識している概念は、自分の脳の中に作られた目盛りによって識別された概念である。 ・青と水色をそれぞれ表す言葉が無い文化で育つと、両者の区別が無くなる。エスキモーは雪について、多くの言葉(種類)で表現できる。 ・~協会、~連合会、国際協会日本支部、NPOなどは疑う。公的な不利を詞ながら詐欺を働く団体がある。 ・テロかレジスタンスか、情報の送り手が使う言葉によりイメージが決定されてしまう。 ・議論が噛み合わないときはお互いの語義の違いを疑ってみる。 ・科学的=正しい?2千年前の科学はレベルが低かった。2千年後から見ると現在も同じ。 ・必要条件か、十分条件か?。 ・全頭検査をしないと、牛は危険で、全数検査をしないニンジンは安全か?。 ・自分がテレビの論調に影響されていないかを疑う。 ・みんなが同じ意見の時には疑う。 ・1つの事件を1つの仮説モデルだけで見ていないか?。 ・反対意見を絶対に許さない独裁は権力者によってのみ行われるものではない。中世の魔女狩り、西部劇のリンチのように現代においては冷静さを欠いたマスコミも独裁者になりえる。 ・振り子状態。与党に勝たせたくないときに、「与党圧勝」と予測記事が載ると、国民のバランス感覚や、投票に行かない人などで、野党の得票率が伸びる事がある。 ・予測報道はあくまで予想である。予測報道が出た時点で前提が変わる事がある。 ・「雲の形は変化する」という気づきを持てれば、頑迷さからの呪縛も解け、柔軟な議論も可能に。 ・柔軟な視点によって、自分が正しいと信じる。マナーを疑ってみる。 ・マナー違反は加害型と違和感型に分けられ、違和感型は基準が曖昧。不快を感じる人は「当たり前!」と言うが・・・。 ・語学力=コミュニケーション力?。 ・匂いのする部屋にいるとその匂いに気がつかなくなる。自分の集団の価値観が間違っていないかどうか疑う。 ・自分がいつも見ている視点を中心に考えると、どんな事でも反対に見えてしまう。右派は中道が左派に見え、左派は中動が右派に見える。 ・普段は忘れている、自分の立ち位置を自覚し、それを元にして自分の感じ方や意見を差し引いて補正が必要。 ・他の視点は無いか?円錐は横から見ると三角形、上から見ると円。 ・自分の基準が他人の基準と同じかどうかを疑う。 ・一度冷静になって、自分の判断の中に、自覚していない仮説に基づいている部分が無いか疑う。 ・自分の主張はコンプレックスの裏返しではないか?。 ・ラベルを疑う ○○人、理系文系、~大学卒、等個別審査の手間はを省いてくれるが、個性を見落とすリスクがある。肩書きを信じやすい人は騙しやすい人。

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